それは今から10年以上も前のこと(年がバレちゃいますね;)...。
当然ですが日本でまだ『韓流』のハの字もなかった1995年1月。当時、日本で知られている韓国の有名人といえば「チョー・ヨンピル氏」くらいしかいない時代でした(他にもいらっしゃったのかもしれませんが、無知な私はヨンピル氏以外には思い浮かびませんでした;)。
もともと韓国へ行く予定ではなかったんです。
「日本は寒いし、あったかいシンガポールあたりでショッピングして、何か美味しい物でも食べようよ~♪」
なんて、仲の良い同い年のイトコであるYちゃんと以前から計画してたワケです。
ところがYちゃん、その冬は激しくスキーにのめり込み、あろうことかお小遣いのほとんどをスキーに注ぎ込んでしまっていたのでした。
「わっ、Yちゃん(>_<)」
半泣きになる私(オーバーな...)。
そんな私を見て、Yちゃんも流石に申し訳なく思ったらしく、
「ごめんな(;_;)ウチが悪いんや(コテコテの関西人Y)。でもウチはどうしてもカオリンと旅行に行きたい!シンガ(ポール)は無理やけど、予算的に『韓国』ならどうにか行けそうなんや。韓国、どう思う?なぁ、カオリン!」
と、謝りつつも前向きに熱い提案をしてくれるのでした。
「えっ?韓国(@_@)?!」
思ってもいなかった国名にキョトンとする私。でも、それもそのはず...。
当時は今ほど韓国の情報なんてなかった時代(黒田福美様の本は既に出版されていましたが)。訪韓者といえば断然「オジサマ達」というイメージが先行してしまっていて、まだまだ韓国の楽しみ方を知っている女のコは少数派でした。
韓国へ行くことを周りに言うと一様に驚いた反応をされ、しまいには、
「一体何しにいくの?」「韓国って楽しい所なの?」「休戦中なんでしょ、大丈夫なわけ?!」
と、矢継ぎ早の質問攻めにあう始末。
って...。私に聞かれてもそんなこと分かりませんから(;_;)だって私は、
「ポカポカの『シンガ』へ行くつもりだったんですから~(T_T)」
と、ただただ心の中で叫び続けるしかありませんでした。
そんなこんなで韓国の予備知識ほぼゼロ(ガイドブックを読んでもまるでピンと来ず)、当然ハングル能力ゼロ状態のまま、不本意ながらカオリン&イトコのYちゃんは極寒のソウル金浦空港に降り立ったのでした。
【『ソウルの達人』といえば、やはりこのお方!】
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